オートデザインインソールGがIT導入補助金を活用して導入が可能。

 3次元足型計測機の製造会社である株式会社ドリーム・ジーピー(大阪市浪速区、代表取締役社長:荒山元秀)(以下、DGP)のインソール設計ソフトウェア「Auto Design Insole G(オートデザインインソール・ジー)」がIT導入補助金を利用して導入できるようになりました。

 オートデザインインソールGは、足の3Dデータや義肢装具士が足型の採型に利用するトリッシャムの3Dスキャンデータを利用して、インソールを自在に設計できるCADシステムとなっています。医療用のインソールは通常の製造現場、石膏で足をかたどりし、製作者の経験や勘で手作業をして製作されています。オートデザインインソールGは、3Dデータを基にインソールを設計し、設計データも保存できるので、再度同じ形のインソールがすぐに提供できるなどの再現性や作業効率において大きなメリットとなります。また、製造工程を電子化することにより、石膏などの産業廃棄物の削減ができます。

 DGPでは、オートデザインインソールGの他、3次元足型自動計測機、シャーム(トリッシャム)計測器、インソール切削機などを販売、インソールの製造するためのソリューションや機器をワンストップで提供しており、一式を導入している義肢装具士や靴メーカー、靴小売店が多数あります。
 DGPとして、IT導入補助金の活用によりオートデザインインソールGの導入先として、製造現場の電子化を進めたい経営者やコロナ禍でリモートワークを余儀なくされている義肢装具士などのインソール設計技術者に広がることを期待しています。

▼計測からインソール製作の流れの例
(1)シャーム(トリッシャム)もしくは3次元自動計測機で足型を3D計測する。
(2)足型の3DデータをSTL出力する。
(3)「オートデザインインソールG」でインソールのデータを作製する。
(4)そのデータをもとに、インソール自動切削機でインソールを切削し、完成する。

 オートデザインインソールGは、グループ会社の株式会社マドックから購入するとIT導入補助金が活用でき、通常180万円の販売価格のところ90万円で入手可能となりました。その他、IT導入補助金で購入できるソフトウェアとして、足底圧分布測定器FootScanのデータを解析できる足圧分析ソフトウェアもIT導入補助金のアイテムとして登録が完了しています。
 IT導入補助金の申し込みは、令和2年12月18日までとなっているため、購入の際は注意が必要となります。

【オートデザインインソールGの製品案内サイト】
https://myshoes.jp/auto-design-insole-g/

【オートデザインインソールGの推奨スペック】
OS:Windows 10
64ビットのIntelまたはAMDプロセッサ(ARMはサポートしていません。)
8GBのメモリ(RAM)またはそれ以上を推奨
600MBのディスク空き容量
OpenGL 4.1対応のビデオカードを推奨
4GBのVRAMを推奨


【ドリーム・ジーピーについて】
 3次元足型計測機を核として、3次元足型データを元にしたオリジナルインソールの企画設計、その設計データを切削するためのインソール専用切削機の開発、ラスト(木型)のCAD設計サービス、足圧測定器の販売などの事業を展開しています。
 クラウド上で足型のデータベース化をする「FOOTBANK」構想も進めており、足と靴のフィッティング専門店として「マイフットステーション銀座店」「マイフットステーション泉大津店」を開設し、お客様の声が直接聞ける場として、また、様々な新しい商品やサービスを発信する場と位置づけ展開しています。

【企業概要】
社名:株式会社ドリーム・ジーピー
代表者:代表取締役 荒山元秀
設立:2006年9月
資本金:5175万円
事業内容:3次元足形計測機の製造販売
オリジナルインソールの企画
インソール切削機の製造販売
住所:〒556-0004 大阪府大阪市浪速区日本橋西1-3-19
TEL:06-7650-8911 FAX:06-6630-0199
会社案内ページURL: https://www.dreamgp.jp/
商品案内ページURL: https://myshoes.jp/



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